アンケート要望の反映や 中学生向けバスダイヤ改正は

公共交通を利用したくなる町を目標に、町は利便性の向上を課題としてきました。
アンケート調査では、公共交通の充実と渋滞対策への要望が常に上位です。一方、交流を促す円滑交通に対する満足度は最も低い結果が示されています。

問 バス車内アンケートの反映や中学生向けの運行ダイヤ改正は。

住民課長

住民課長 西コースは15時台の便を確保しつつ16時台を。北回りは15時台の便を新設する。

デマンド交通について今後の計画は

3年3月、社会常任委員会はデマンド交通に関する調査・提言を行いました。実証実験されてきた「よぶのる軽井沢」は地域・観光型MaaSと呼ばれるものでJRが主体です。県内他自治体では、自治体が主体となり委託する形で「のるーと」「のらざあ」等のAI活用型デマンド交通の実証実験や導入等も進められています。

問 AI活用型デマンド交通の調査・協議等の進捗は。

住民課長 情報収集等を行っており、視察も必要と考えている。

問 よぶのる軽井沢は、電話予約・現金決済の他、事前予約にも課題がある。課題解決策は。

住民課長 誰にも身近な公共交通としていく必要があり、実現には地元交通事業者の協力は欠かせない。よぶのる軽井沢が先行しているが、全体構想として最適なデマンド交通を考えていく。

問 循環バスとの関りにおける検討は。

住民課長 必要であれば循環バスの再編も考える。

上の2つの項目の質問と答弁は、議会だより138号(令和5年4月25日発行号)に掲載予定の、赤井の3月会議一般質問掲載原稿からの抜粋です。

答弁通り「西コースは15時台の便を確保しつつ16時台を。北回りは15時台の便を新設」されました。
(復路)
16:42 軽井沢病院
16:58 遠近宮
17:12 追分公民館
17:19 サンライン入口
17:22 三ツ石公民館

西地区の中学生が下校時に利用するバスが乗車しやすくなりました。
時刻表など詳しくは、町ホームページをご覧ください。引き続き、改善を求めていきます。

【町ホームページ】4月1日に町内循環バスのダイヤが改正されます